所要時間 5時間0分
FRAME OUT 編集部
FRAME OUT 編集部

仕事に追われたり、雑事をこなしたりと、何かと忙しい毎日。都会の喧騒を忘れてゆっくり羽を伸ばせる時間も、たまには大切。
今回は、お寺で写経体験をして少しだけ背筋を伸ばした後、ウッディな温もり溢れるナチュラルなカフェ巡りを中心に、心がゆったりくつろげる長谷ぶらり旅を提案します。

長谷駅

長谷駅で下車。改札口を出ると、まだ人も少なく静かな雰囲気。早速、長谷寺に向かいます!

450m
移動時間
自転車 2分
長谷寺

長谷駅から海側とは逆方向に直進し、突き当たりの信号を左に渡って2〜3分ほど歩くと長谷寺があります。少し早めのスタートだからか、境内は修学旅行生や外国人観光客がチラホラ見受けられる程度で、そこまで混雑はしていません。
境内に入って右端に進むと、写経専用の会場として設けられている「書院」があります。9:00〜15:00の間に受付を済ませればどの時間帯でも写経体験は可能ですが、心を落ち着かせて静かに写経に取り組むのであれば、比較的人が少ない午前中早めの時間帯がオススメです。
写経は「般若心経(長文または短文)」か、仏様の絵を描く「写仏」の3パターンから選ぶことができますが、長文の般若心経を選ぶ方が多いそう。
写経の種類を選んだら、まずは塗香(ずこう)というお清めの粉を左手につけ、両手になじませて清めます。その後、椅子と机、観音像が立ち並んだ「書院」に入室。床暖房が効いていて暖かいので「冬の寒い時期に写経は・・」と悩まれていた方も安心です。(ただ、入口は若干寒いので防寒対策は必要です)
筆ペンか筆をチョイスし、文鎮を写経用紙の上に置いたらいざスタートです!不器用な私は「ちゃんと書けるのだろうか・・」と不安でしたが、写経用紙にはあらかじめ文字が印字されており、上からなぞって書くだけなので、不器用さんや字を書くのが苦手な方でも安心です。筆ペンは写経専用のもので、筆先が市販のものと比べて少し長めなので最初は手こずるかもしれませんが、小学校時代の習字をイメージしながら書くと段々慣れてくるので大丈夫です。集中して書くと30分ほどで終わる方もいるようですが、初心者の方は45分〜1時間程度かかるので時間には余裕を持って行くのがベスト。
書き終わった写経用紙は書院内に立ち並んでいる観音像前に納めるか、観音堂に納めることができます。
写経後は、日々の忙しさでモヤモヤしていた心がすっと軽くなったような気持ちに。少し小腹も空いてきたので、ランチに向かいます!

300m
移動時間
自転車 2分
Kaedena.

“ナチュラルカフェ巡り”第一弾は、長谷寺を出て直進し、鎌倉ジェラートが入ったビルの2階にある鎌倉土鍋ご飯kaedena.(カエデナ)。既に人がいっぱいで、2組ほど待っての入店になりました。ウッディなテーブルにドライフラワー、手書きの黒板に描かれたメニュー。どこを見渡しても温もりにあふれていて、何だか穏やかな気持ちになります。
今回は、「蟹とアボカドの土鍋ごはん(1700円)」と「ハチミツショウガシロップ(ホット)(600円)」をチョイス!
鮮やかで見た目も楽しめる土鍋ごはん、早速いただきます! 1つ1つ直火で炊いた丹波篠山産コシヒカリを使用した土鍋ごはんは、つややかでふっくらとした炊き上がり。蟹の塩気とマイルドなアボカドがマッチしていて、とても美味しい!別添えのわさびをのせるとキリッと味が引き締まります。箸で掬うとホロホロになるまで煮込まれた小鉢の野菜は、味が染みていてこれまた絶品!
食後に頼んだハチミツショウガシロップ(ホット)は、スプーンでよくかきまぜていただきます。ショウガの辛味がハチミツシロップで中和されて飲みやすく、冬の寒さで冷えた身体もほっと温まる1杯です。

550m
移動時間
自転車 3分
cafe recette 鎌倉

小腹が満たされたところで、食後のデザートを求めてぶらぶら。長谷駅方面に戻り、踏切を渡った後、星の井通り交差点を通過して直進すると、左側に「八百芳」があります。さらに「三留商店」「力餅家」を目印に直進し、向かって左側の民家の間の小道に入ると、”ナチュラルカフェ巡り”第二弾の「café recette(カフェルセット)鎌倉」に到着です。
小道に入る前に「Bread Code by recette(ブレッドコードバイルセット)」というパン屋さんがあり、良い匂いが漂っていたので帰りがけにそちらにも立ち寄ろうと目論みつつ、まずは「café recette(カフェルセット)鎌倉」に入店!
エレクトロミュージックが流れる落ち着いた店内は、大正時代に作られた古民家をリノベーションしたモダンなデザインで、「ATTA」という空間デザイン事務所が設計を手がけたそう。天井が高くゆったりとしていて、日が差し込む店内はとても居心地が良いです。
出来上がりまで時間がかるとのことなので、「究極のフレンチトースト」とコーヒーのセットを注文し、先にゆっくりコーヒーを飲んで待つこと20分。お待ちかねのフレンチトーストがやってきました!
スライスアーモンドがたっぷり散りばめられた見た目に胸が高鳴ります。ふわふわとした食感で柔らかく、口に入れるとすっと溶けるフレンチトーストは、そのままでも美味しいですが、ポットでついてくる自家製のキャラメルメープルかキャラメルハニーをかけてもさらに美味しさが増す極上の一品。キャラメルメープルはこってりめですが後を引かない甘さ、キャラメルハニーはさっぱりめのくどくない甘さなのでお好みに合わせてチョイスするのが良さそうです。
このフレンチトーストには、お口直しにと黒胡椒で味付けされたラスクがついてくるのですが、お酒のつまみに合いそう、という考えがよぎった私はメニューをぱらぱらめくり、食後に鎌倉の地ビール「月」もいただいてしまいました・・。すっきりとして何杯でも飲めてしまいそうな味わいですが、1杯にとどめて次の地へ。

19m
移動時間
自転車 1分
Bread Code

小道に入る手前の道に戻り、先ほど気になっていた「Bread Code by recette(ブレッドコードバイルセット)」へ。たまたま、通販では購入できない星の井食パン・鎌倉食パンが販売しており既に並んでいるお客様が5組ほどいました。中には1万円分(!!)ご購入されている方も。これらのパンは販売される日が決まっているようなので、確実に購入したい方はHPをチェックしてからがオススメです。
私は、持ち帰り用に星の井食パンと、食べ歩き用のミニ食パン(リッチ)をチョイス。ミニ食パンはプレーン(250円)とリッチ(280円)の2種類ありますが、プレーンタイプはバターを塗ったパンを型に入れて焼いたもの、リッチタイプは生地そのものにバターを練りこんで焼いたものだそう。
caférecette(カフェルセット)鎌倉を抜けて、海沿いを散歩しながらパンを食べ歩きしようとゆったり歩いていた瞬間、「ビュンッ」という音とともに鳶が襲ってくるハプニングに見舞われました・・。皆様、食べ歩きをする際は、頭上に十分お気をつけて楽しんでくださいね。

65m
移動時間
自転車 1分
cafe 坂の下

パンを食べ終えて、お次に向かう”ナチュラルカフェ巡り”第三弾は「カフェ 坂の下」。「café recette(カフェルセット)鎌倉」のちょうど隣に位置しています。「最後から2番目の恋」というドラマのロケ地として話題になったこともあり、平日ですが混雑していました。
テラス席からは海が見渡せるので、夏に行く時はテラス席をチョイスするのも良いかもしれません。
レトロな雑貨が並ぶ店内は古民家が改装された落ち着いた空間。照明が抑えめなので、どことなく隠れ家のような雰囲気が漂います。こちらでは、バニラアイスクリーム添えのパンケーキとホットコーヒーのセットをチョイス。パンケーキはふんわり柔らかいというより、もっちりと弾力があり食べ応えがある食感。焼きたてあつあつパンケーキに、とろけるバニラアイスを絡めて食べるとたまらない美味しさでした。

450m
移動時間
自転車 2分
長谷駅

都会の喧騒を忘れてゆったり楽しんだ長谷ぶらり旅。写経体験で雑念を払い、温もり溢れる“ナチュラルカフェ”を中心にカフェを3軒はしごし、明日からのパワーチャージも完了!心穏やかに過ごした素敵な1日になりました。

Finish
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